Archive for 借金をして取り立てにあわないために

借金の取り立てとはどんなものかイメージしてみる

完全にイメージの中で架空の話を考えます。

金融会社への支払いが滞るようになりました。

そうすれば、当たり前のように自宅には借金の取り立てのハガキや電話がくるようになります。

自分が家にいるときは、自分で取り立ての対応していたのですが、仕事中にローン会社からの電話に家族が出てしまい、借金の返済が遅れていることがバレます。

ただ、車のローンしか残ってないと思っている家族は、その時は、ちゃんと遅れずに払いなさい!というだけで深く追求されない。
しかし、その後も消費者金融からは、借金の取り立ての電話が鳴ります。

ローン会社ではなく個人名を名乗った消費者金融からの借金の取り立ての電話です。

朝は9時過ぎから夜8時半まで、一日に何度も私宛の借金の取り立て電話が鳴ります。

このあたりになると、電話だけではなく、スーツ姿の男性が自宅まで借金の取り立てに来ます。

今いない、ということを告げると帰っていくのですが、ほぼ毎日、取り立てが来ると思われます。
家族はここらへんで初めて、私が借金をしているということに気がつく。

私の携帯電話にも毎日何十件という数の取り立ての電話がかかってきますが、めんどうくさいので放置する。

そうすると、自宅に借金の取り立ての電話や訪問が始まるという見事な流れ。
このあたりで限界を迎え借金があるということを家族に告げたのですが、総額は言わない。

夜8時半過ぎまで我慢していれば、その後は朝まで何もないと分かっていたので、嘘をたくさんついて逃げ回わる。

ざっとこんな流れでしょうか?最終的な落ちは多重債務後の債務整理あたりで。

借金の取り立てに来たらどうしようと悩む前に考える

借金の取り立てには、電話や訪問してはいけない時間帯も定められています。

理由もなく借金の取り立てを勤務先に行ってはいけない、例え家族であっても借金に関することを明らかにしてはいけない、他のところから借金してでも返せ!とは言えない、などなど明白に借金の取り立ての禁止行為が定められているのです。

ちなみに、弁護士もしくは司法書士に債務整理を受任したら、借金の取立てが行われないのもあります。

もちろん、この貸金業規制法21条第1項の規定に違反した貸金業者等は、行政処分として業務停止を科せられたり、刑事罰として懲役もしくは罰金または併科という、重い罰則が科せられることになります。

このように法律によって借金の取り立てなどから最低限、守られているのです。

だからといって開き直って、借金の取り立てを放置しても大丈夫ということでは当然なく、前向きに解決へと向かおうとしている人は安心して返済を進められるように法律でも決まっているということを理解していただきたいです。

返せるのに返さない、何の生活の変化もさせずに返せないは非常にいけないことですが、頑張ってもどうやっても返せないは違うのです。

取り立てに脅えすぎる必要はないので、まずは自分の返済計画が甘かったことなどを省みて、そのあとの行動にいかして頂き、完済まで頑張って支払っていくのか、債務整理をしてもう二度と借入をしないのかを決めて頂きたいと思います。

ここでまた借りても債務整理すれば取り立てなんか関係ないという事だけは考えないでください。

借金の取り立てに関して、弁護士に相談している時の取り立て

債務者等が、借金の契約に基づく債権に係る借金の処理を、弁護士、弁護士法人、司法書士、司法書士法人に委託したり、その処理のため必要な裁判所における民事事件に関する手続きをとって、弁護士等または裁判所から書面によりその旨の通知があった場合に、正当な理由がないのに債務者等に対して、電話による借金の取り立てや、電報による借金の取り立て、もしくはファックス等における借金の取り立ての連絡、または訪問する方法により、借金の取り立てをして、お金を要求すること。

またこれに対して、債務者等から直接借金の取り立てをしないよう求められたにもかかわらず、さらにこれらの方法でその借金を弁済することを要求することなどがあります。

要するに、 弁護士等または裁判所で債務整理の手続きを進めている連絡を受けたのに、取り立てをすることはいけないという事になります。

このように、多重債務などで困っている場合、何社からも取り立てが来るという事が無くなるという事にもつながります。

自殺まで考えてしまうほどの恐ろしい多重債務ですが、このように法的に債務整理などをかけてしまうと取り立てなどは無くなり、支払いも返せる範囲の一定額を利息なしに返済していき、完済まで行けてしまう債務者の救済策なのです。

しかし、この手のリーサルウエポンを使ってしまうと借入額は無くなりますが、整理をかけた金融業者からは二度と借入することが出来なくなりますし、他の金融会社でも基本的にはNGをくたってしまう場合が多いです。

借金の取り立てにはいてはいけない事がある

貸金業規制法というものがあり、むやみに借金の取り立てが出来ないようになっています。

要約すると、借金の取り立てとはいえ、人を脅かしたり、生活や仕事に影響する次のような行為をしてはいけないという事です。

たとえば、正当な理由がないのに、夜中・早朝に債務者等に電話やファックスをすることや、または債務者等の居宅を訪問するような借金の取り立てをしてはいけないという事が挙げられます。

次に正当な理由がないのに、債務者等の勤務先その他の居宅以外の場所に借金の取り立ての電話、電報、もしくはファックス等における連絡、または債務者等の勤務先その他の居宅以外の場所に借金の取り立てを理由に訪問すること。

次に、張り紙、立看板等の方法を問わず、債務者の借金に関する事実や、その他債務者等の私生活に関する事実を、債務者等以外の者に明らかにすることなどが挙げられます。

これ以外に、債務者等に対し、他の貸金業者からキャッシングなどをさせる事や、その他これに類する方法により、借金の弁済資金を調達することをみだりに要求することや、連帯保証人でもないのに、借りている人以外(家族や親類なども含め)に借金の取り立てをしてはいけません。

少し調べただけでもこれだけ出てくるので取り立てに関する法律は皆さんが想像しているよりもっと厳しい事があります。

皆さんのイメージ通りの取り立て方法はすべてやってはいけないことになっています。

ただ気をつけなければいけないのが、正当な理由がなければと言う事なので、正当な理由がある場合はこれに限ってはいません。

借金の返済が出来ない場合どんな取り立てが来るのだろうか。

キャッシングなどで借金をし、返せなくなってしまうことは当然のことながら、良いことではありませんが、まずは自分の借金の返済計画が甘かったことなどを、反省する必要があります。

でも、だからといって債権者(貸し手)がどのような借金の取り立てをしても良いわけではありません。

取り立てと言うと怖いイメージが付き物ですが、よく考えられる取り立てと言えば、借金の返済が遅れてしまい、「会社に借金の取り立てが来ないだろうか…」「自宅に借金の取り立てにきて、家族に怖い思いをさせていないだろうか…」「夜遅くに何度も借金の取り立ての電話が鳴るのでは??」と、借金の取り立てにおびえながらの生活では仕事にも集中できませんし、気もおかしくなることでしょう。

しかしながら過剰な心配は無用です。

それは貸金業規制法(貸金業の規制等に関する法律)という法律の条文により、しっかりと規定されているためです。

皆様が想像される取り立てと言うのは一昔前のサラ金=サラリーマン金融時代の消費者金融の事で、今では、CMなどのイメージで大分まろやかな雰囲気になりました。

しかし、サラ金=サラリーマン金融と呼ばれていた時代は、貸金業法自体があいまいだったので、だいぶオラオラ系の怖いものがあったと聞きます。

今では法律により縛りがあるため、そのようなことは一切できなくなっていて、万が一そのような行為があったと判れば、罰則があります。

そのような行為をしてくるような金融会社は、闇金の可能性が非常に高いです。